国見へ行ってきた。
町は建物の損傷と倒壊が目立った。
それもそのはずで、
宮城と福島の県境付近、
国見は震源地に近いのだ。
津波以外にも被害が甚大な場所がある。
しかし、
一ヶ月以上が過ぎた今、
町の人はとても温かかった。
明るく花に水をやる姿や、
自転車をこぎ坂を上って行く様子。
何より国見の自然、土地、
僕らはなんと三時間もぶらぶらしてしまった。
最高に素晴らしいところ。
目的もなく歩くだけでそれだけの時間が過ぎてしまう。
写真には傷跡が多く残されているけれど、
町の人は元気。
確かに、
市街地に比べれば人は少なかった。
被害が大きいので仮設住宅へ行った人もいる。
でも、きっとみんな戻ってくるだろう。
そしてこのブログを見ている皆さん。
朝、晴れているとわかったら弁当でも持って国見へ行こう。
この町にもっと沢山の人が来る事を思う。