先日東京にて初対面の人に福島市の状況と自分の話しをした。
すると「もし大爆発したら?もし将来病気になったら?」と言われたのだ。
ほほぅ...そういう切り返しもあるのかと感心したが、
僕の考えは「どーでもいい」という事だ。
それが当たるかどうか等は結果論でしかない。
例えば「ほらメルトダウンだったでしょ?」と言われても、
真実かどうか等には興味がない。
僕は最悪の状態が起こらないと思うから外に出ているのだろうか?
僕は最悪の状態を想定してやれるうちにと外に出てるのだろうか?
どちらも違う。
外に出たいから出る。
それだけだ。
そういう人は福島市にも沢山いる。
仕事だから行く、飲みたいから行く、遊びたいから行く。
僕らが言っているのはそもそもそういう事だ。
ただし、
それになれてしまうのは危険だという事。
最悪の事態を想定しつつも自分を保てる人間がサバイブできる。
だから僕はいつだって最悪の事態を想定している。
そう、
マグニチュード14の地震がおこるとかね。
笑えるぜ。
僕にとっての最悪の事態は、
何かが起こって選択の余地なしに死んでしまう事だ。
そうじゃない場合なら自分で選択をして生きる。
「だから言ったでしょ」なんて事は言わせない。
死んでなければ、
いくらでも選択肢はある。
ただし、
それは今笑顔で行動できる人に限るけれどね。