数々のメッセージをありがとう。
かつて小沢健二は言った
「僕らが住むこの世界には旅に出る理由があり、誰も皆手を振ってはしばし別れる」
胸を痛めてる、今何が出来るのか、今自分がやれる事。
あなたたちは皆言う。
けれど、
あなたが旅に出た理由はなんだ?
何度も言うがあなたが僕らに出来る事なんて何も無い。
ボランティアは専門の人達が居る。
邪魔になるだけだから覚悟も無いのに来るな。
お金はいらない。
貧乏なあなたの財布から出るのは義援金と言う名の自己完結の心だ。
節電も節水も必要な時に。
現代社会に馴れ切ったあなたに続く訳が無い。
その下らない考えを捨て、
今すぐ旅を続けてください。
そしてそれを全うした時に帰ってきてください。
帰ってきたらその夢や力を僕らが発展させた未来の東北で
存分に発揮してください。
あなたが別れた人たちの笑顔といっぱいの両手を思い出してください。
その人達が波に奪われたとしても、
不安でぶるぶる震えていても。
あなたの別れは永遠じゃない。
これを乗り越えて旅を続けたあなたはきっと強くなる。
待ってます。
僕らはあなた達の幸せを祈っています。
今これほどまでに輝く太陽と青空の下、
僕らはかつて無い程元気です。
良かったらまた遠い場所からの写真と手紙を待ってます。
その写真を見て勇気と元気をもらえるのは、
このブログを作っている僕らと写真を必死で送ってくれる皆なのだから。