2011年6月9日木曜日

それぞれの発想を

僕らは団体が苦手です。
だから始めたFriend Fukushima。

それぞれが思うそれぞれの福島があります。
だからこそ、それぞれの意見があります。
僕は是非ともそんなそれぞれの言葉を聞いてもらいたいと思うのです。
不安な意見、前に進む意見、避難を求める意見、ここに居る為の意見。
全部は無理。
でも全部やらないと行けない。
人の生活は多種多様。
だからこそ土地の人をまず尊重して欲しい。
そう、
大きな力で細かい意見を押し止めることは、
今回に限っては難しい事なのです。

福島県へ来て土地の声を聞いてみてください。
ここには多くの発想と意見があります。
それらは驚くべき事に、
多くの神様が見落としている発想です。
未来を切り開くにはそれぞれの現場の声を聞いてください。

何か場を作るのではなく、
既に存在する場で発言するのでもなく、
どうか、
一般の方々が福島へ来て、
一般の方々と触れあい、
持ったツールで自分だけの福島を伝えて欲しい。
メディアは大事な部分を失っています。
団体は弱者を拒みます。
来てさえくれればわかります。
この土地はまだ生きている。
生かさなければ行けない。
僕らの日本で誰も住めない場所など、
絶対に作ってはいけない。