子供だった頃、トンネルの中を通る時に
排気ガスの臭いが酷く嫌で口と鼻を両手で押さえていました
そんなわたしも今ではスモーカーです
両親はそんなわたしに「排気ガスは駄目で煙草はいいの」と
矛盾を突きつけてきます
わたしは当然リスクを承知の上で吸っています
けどわたしにとっては吸わなくてもリスクがあります
どっちにしろ「リスク」はあるということです
はなしはかわり
わたしの知人にバイク愛好家がいます
彼はバイク乗らなければ生きていられない程です
そんな彼は重度の肺炎にかかり生死を彷徨いました
原因の中で一番の理由は排気ガスによるものでした
バイクに乗ると他の車両による排気ガスなどを間近に受けます
彼はそれを承知の上で乗っていました
もちろんそれ以外のリスクもそうです
わたしとしては「どれだけ好きなんだよ?」と思います
生還した彼の仲間にはバイク事故で亡くなった方もいるそうです
それでも彼はバイクに乗ります
曰く「俺を止められるのは赤信号だけだ」だそうです
はなしはかわり
わたしの知人から避難について相談を受けました
そのひと自身は特に放射線について危機を感じていないそうですが
周囲の反応が過剰になり困っている様子でした
「こんな時に子供を外で遊ばせるの?」
「あなたは子供が心配じゃないの?」
「あなたはいいけど子供の為を思え!」
まるでなにかの宗教を押し付けるように
彼らはそういったものに嫌悪しているはずなのに...
自分がなにをしているかに気づいていません
なにを信じるかは人それぞれです
わたしはそういった周囲から遠ざける為にも避難を促しました
放射線でなく腰抜けやペテン師からの逃走です
遠くでいっぱい遊んできてください