2011年4月22日金曜日

Tartuffe//Hang the DJ


『タルチュフ』というモリエールの戯曲がある。
しかし僕にとって『タルチュフ』とは、
ドイツの映画作家F・Wムルナウの映画の事である。

世の中にはなんと偽善者が多い事か

今ここで起きている問題は一ヶ月を過ぎ細かいレベルにまで達している。
その隙に思い思いの善意がばらまかれていて、
その先の結末は誰にも予想できない。
しかし、
今自分のやっている事が何者から来るものかぐらいはわかるはずだ。

大きな善意や、大きな悪意、大きな悲嘆の前に、
僕ら冷静な市民、過酷を強いられている人々の声はかき消されてしまう。
日本にはまるで僕らの声を発進できる場所はないように見える。
しかし日本の土地と同じ様に、狭い様に見え、実際には無惨な自然が広がるばかりだ。

初めて聴いたThe Smithsの曲は『Panic』。
とても有名な曲でR.E.Mの『Radio Free Europe』を聴いた様な気分だった。

Hang the DJ,hang the dj,hang the dj

この曲がチェルノブイリ原発事故に関係しているって知ってるかい?

今必要な音楽や映画は沢山あるはずだ。
けれどテレビではかからないし、特集もしない。
小さなライブハウスやクラブ。
きっとそういう所では本物のDJが本物の音楽をかけ、
本物の映画を上映しているというのに、
今それが必要なのは子供や老人ではなく、
青年や大人、それ以外の若者だ。

『Ask』
Shyness is nice and
Shyness can stop you
From doing all the things in life
You'd like to

Because if it's not Love
Then it's the bomb, the bomb, the bomb,
the bomb, the bomb, the bomb, the bomb
That will bring us together
Nature is a language - can't you read ?
Nature is a language - can't you read ?
So, ask me, ask me, ask me,
Ask me, ask me, ask me

用心深いのはいいことだよ
だけど人生では
用心深さが妨げになることもあるんだ
何かをしようとする時にね

もしこれが愛じゃないとしたら
これは爆弾なんだ

僕らを結びつけてくれる爆弾だから
自然は言葉、読み取ることが出来る?
自然は言葉そのものだから、君読むことができるかい?
だから僕に尋ねてみてよ。
僕に声をかけてみてくれよ。


僕らにはできることがあるんだよ。


かけられる音楽や映画がある。
この原発や自然を人間と結びつける事ができる最後のチャンスかもしれない。
今まで一緒に生きてきて、壊れたと見えたら離れて行くのか。ただ恐れて、遠のければ、また同じ世界がやってくる。自然以外に人間が殺される世界なんてもう見たくない。

タルチュフが誰かは明らかだ。
タルチュフは臭う、タルチュフは嗅ぎ付ける、タルチュフは目を覚まさせる。
タルチュフに構うな。

何か挑戦してみたいことがあったら、
"僕ら"に聞いてごらん
絶対に「NO」とは言わないから。

今すぐ僕らをDJセットのあるところに呼んで。
朝までThe Smithsをかけて、
最後はXTCの『Dear God』だ。
信じるのは現場と友達と自然だけ。

写真を撮ろう。
音楽を聴こう。
映画を観よう。

friendcameratakephoto@gmail.com