2011年4月24日日曜日

創造的復興

復興について話しをしている。

テレビで言っていたのは
例えばCO2を一切出さないエコシティをつくるとか、
世界の空を東北に近づける等。
そのどれもが企業の力なくしてはとても到達できない事柄である。
新しい金の流れ、人の流れ、
県をまとめる人達だけではなく、
そして東北人一人一人の世界から自立する心と覚悟が必要である。

写真を見て欲しい。
現在の相馬にモニュメントの様に残る建物。
僕らが相馬に行った時、様々な風景に腰を抜かしたが、
この建物に関しては背筋が伸びてしまう程だった。
この建物だけが背丈を伸ばしこのエリアに残るのである。

僕らは帰りに話した。
「この建物を残せないかな。原爆ドームみたいにして色んな人にみてもらいたいな」
今日テレビで同じ事を言っていた。
「逆転の発想で原爆ドームの様に観光地にするのはどうだろう?」

この建物は本当に一度は近くてみてもらいたい。
壊すには勿体ないと言ってしまうのは罪なのか・・・。
しかしこの建物が象徴するもの、伝えるもの、それは計り知れない物がある。
写真以上の力がある。

9.11以降世界は変わると、芸術は変わると言った人がいる。
しかしあれは人間がおこしたものだ。
芸術とは、
どんなものでも自然の賦与する力がどうしても必要だ。
素晴らしい作品には、現代であれ過去であれ必ず説明の不可能な理解がある。
それは"自然"の一言で解明できるのだ。
芸術家とはすなわち自然科学者と同じなのだと僕は思う。
東北には芸術が必要だ。

もしこのブログを見ている人で企業や、芸術に関係する人がいるなら、
なんとかできないものだろうか。
この建物を残して欲しいというのは勝手な考えだろうか。
今トップの人達は実質的な作業や問題に追われている。
だから一般人である僕らが働きかけたいと思う。

被災地に行ってその光景に「酷い」と漏らす人がいるらしい。
でも、相馬に行こうと思っている人は心配しないで。
本当に「酷い」光景は、
僕らを身体で助けてくれた現場の人達が全て受け止めてくれた。
僕らが見た光景は、この建物は未来を作るヴィジョンを与えてくれた。

あなたにその力があるならあなたも必ず未来が見えるから。
その未来は日本を世界を変える一歩だ。

もしお金を出してくれるなら、僕らは何でもするつもりです。
どうか、
宜しく御願いします。
先ずは行ってみてください。
もし不安なら僕らが案内します。

friendcameratakephoto@gmail.com