変わらないヴィジョン。
県外の人へ元気と僕らの主観である真実を届けたい。
変わっていません。
皆さんも元気でいる事を願います。
警戒区域・計画的避難区域・緊急時避難準備区域
何かよからぬ言葉が並んでいますね。それでいて良くわからない。
だからといって、
不安にならずブログに出した資料や、
それぞれの市町村のホームページを見てみてください。
ちゃんと範囲があり、意味だって数字だって出ています。
それをやらないで、ただ『福島』という名前だけで決めつけてしまうのは、
自分にも僕らにも大きな誤解が生まれる原因になる事でしょう。
それはとても良くない事です。
僕はそれぞれの市町村のホームページを見ていて、
当たり前に行われる町おこしや、名所、行事、取り組み、
それらがこの先も続く事を切に願いました。
きっとその時にはみんなが笑顔でいたし、
他の場所からも様々な人が集まってきていた事でしょう。
できれば、区域の人達の生活を想像してもらえればと思います。
最初は悲しくなるかもしれないけれど、
住民の地域への愛だって見えてくるはず。
そしたら、その愛をそこへもう一度戻す為に、
きっとあなたも強い気持ちになるんじゃないか。
是非市町村のホームページをみてください。
立ち入り禁止にするのは健康被害以外の理由もあると思います。
例えば窃盗、物見見物など。
そういった輩が入ってくる事で、
住民は安心して避難生活を送れないし、現場作業の妨げにもなると思います。
悲しいかなあの手この手で人間らしさが悪さをします。
こうなった以上かなり厳しい決断だったと思います。
放射能だけに目を向けると、
色々な事が見えなくなってしまいます。
本当は別の理由があるのに、放射能の一言で片付けてしまうのは危険です。
そして何度も言いますが、
テレビに出ているだけが被災者の総意ではありません。
被災地で悪さをする人がいる様に、様々な人間がいると言う事を忘れないでください。
人間は『被災者』で一つにはできません。
被災地へ支援以外の理由で行く予定がある人。
何も考えずにやってきてください。
「何かした方が良いかな?」と余計な考えは不要。
楽しむ事も、仕事も、うまくいかなくなりますよ?
あなたにはやる事や楽しむ事があるのだから、
それを全力でやらないでどうするんですか。
僕らはそんな風に考えてもらえるだけで嬉しいです。
何かしたいけど出来ないでいる人、それがわからない人。
もっともっと悩みましょう。
この時間は何も出来ないかもしれない。
けれど僕が思うに、
本当に純粋な行動とは、
始まりと終わった後の事です。
始まりのとき、
帰りの道すら考えずに物資を持って来てくれた人達には感謝してもしきれません。
物資だけじゃなく、行動その物が力になりました。
写真を撮って行った海外の報道人は本当にパジャマで来たんじゃないかという程で、
かなりの誤解をまき散らしてくれたけど、その写真や映像は後に必要になるでしょう。
今行動している人は嬉しい事もあるけれど、
殆どが芸能人のやっている事に近いんじゃないかと思えてしまいます。
先日コンビニにでかいトラックが止まっていました。
話しを聞くと支援物資を運びに仲間と福島市へやってきたと言います。
けれど福島市には色々あるからビックリしたと言う。
ビックリするのは勝手だけど、
その足を本当に必要なところへ向ければ良かったのにと思いました。
終わりのとき、
僕は一応の事『原発の収束』が一つの区切りになると思っています。
それが終わり。
終わりとは『世間での終わり』です。
ただでさえ民放では原発一色です。
それがなくなったらみんな忘れてしまうし関心もなくなるかもしれない。
その時まであなたが悩み続ける事ができていたらそれは本物です。
終わりじゃなく未来の始まりにあなたが携われる様に
どうかその気持ちを忘れないでください。
支援をしたい人、被災地へ何らかの理由で行きたい人。
できるだけピンポイントでの行動が必要です。
『被災地』という漠然とした行動はやはり誤解を生みます。
今は一ヶ月前よりもある程度は把握できる様になっています。
何が必要かピンポイントで調べてください。
今はそれができるだけの資料が揃っているはずです。
もし今僕が何が必要かと聞かれれば『革靴』と答えるでしょう。
「革靴なんていらないじゃないか」と思ったあなた。
そう、僕は『被災者』としてはいらないけど『人間』としては必要。
それこそが『考えよう』という事です。
色々な避難所や被災地があります。
食料が十分なところがあれば、まだまだそうじゃない場所もある。
地元の人しかわからない悩みや避難所もあるかもしれない。
全ては汲めません。
だからこそピンポイントで行動する事で、
お互いに嫌な思いや誤解も防げるでしょう。
被災者だって人間だという事を忘れないでください。
現場でのあなたの行動が沢山の人の笑顔に変わる事を願っています。
何度も言いますが、不安は無知からやって来ます。
一言で『○○区域』といってもそこには細かい数字があります。
それを理解して、しっかり把握してみてください。
大丈夫だとはいいません。
けれど一人一人の理解は、
離れた人達が戻ってこれるまでの時間を早め、
新しい生活をする為の知恵に繋がると思います。
テレビや新聞、そして自分なりの理解や行動。
バランスはとても大事です。
どうか、
今はまだ堪える時。
誰かを責めたり、不安を覚えるのは終わった時にまわしてくださいね。