今ちょうどテレビで「フランスでは日本のアニメ文化が人気」とやっていて、
まるで『ワンピース』が一番人気があるように映していたが、
あっちで一番人気があるのは『ナルト』だ。
『ワンピース』を知らない人がいても『ナルト』は知っているぐらい人気がある。
タトゥーがセクシーなアメリカのゴスパン少女、
そんな彼女ですら普通に『ナルト』の話しをする。
どうやら『ナルト』っていうのはかなりCoolらしい。
僕は今漫画を殆ど読まないので、内容まではわからないけれど熱狂的も良い所だ。
特に海外の漫画好きは、日本人は一人残らず全員漫画が好きだと思っている。
彼と出会った時も僕が漫画について知り尽くしているのを前提で話しかけてきた。
どうなってんだ?
彼らと出会ったのはオンラインTVゲーム。
何をするかと言うとネットでUNOをやりながら映画とか漫画とか洋服の話をする。
ロックや歴史ネタUNOなんて最高に楽しい。
酔っぱらって帰ってきて夜中の1時から一時間ぐらいのUNO。
子供からじいちゃんまで様々だ。
震災があった後外国人は出て行ったり、日本は終わったなんて報道もあった。
だから彼らと話すのは凄く怖かったけれど、彼らは温かかったし、これからおこりうる人間への風評被害等も考えてくれていた。
彼らは一人残らずナードだ。
ヒューストンの黒人は今でも南北戦争の話しをし取り残された召使いみたいだし、フランス人のジャーナリストはゲイでゴスガールはレズビアン。
漫画好きなフランス人は漫画を好きと言うだけで恥ずかしい思いをさせられ、
馬鹿にされるという。
そんな事柄はどこの世界だって一緒だ。
でも好きな物があるだけで、ヴィジョンが一致すると言うだけで集まれる。
そこには偏見はない。
ただ相手に自分がどれだけそれを愛しているかという情熱を伝えるだけで十分だ。
僕の周りは僕も含め負け犬ばかりだ。
けれど負け犬は負け犬なりに学んでいる事もある。
ステレオタイプは僕だって同じなのだ。
震災後一番の友人アメリカ人のBは、
僕と僕の弟と友達へユーチューブのアドレスを送ってきた。
マイケルジャクソンの『Human Nature』だった。
やらなきゃいけないと思った。
お返しに『Wanna be starting something』を送って、
このブログで出会った人達と傷ついた心が世の中をかき回せた時には。