2012年10月16日火曜日

キツネ狩りへ10(終)//石ヶ森の鴨左衛門狐

この奥に確かに『石ヶ森の鴨左衛門狐』はいた
いたのだがこの暗さである
そして今までのキツネ達とはまつられ方が違う...
フラッシュをたいたり
レンズを向け過ぎるのがとても失礼に感じた
何よりあの『石ヶ森の鴨左衛門狐』である
きっと僕らがああだこうだとしているうちに
逃げるか、噛み付いてくるかもしれない
ここは大人しく

お賽銭
2礼・2拝・1礼

僕らはこれまでとこれからの被写体達に
Friend Fukushimaは決して己の満足の為なんかではなく
最大限のマナーと敬意を持って福島を撮影していくのだと
誓ったのである
そう
僕らのカメラは銃は銃でも
誰かを幸福にさせる弾を入れているのである
...と、思いたい

キツネ達、そして神社の方々
本当に失礼しました
晴れた日にまたやってくるかもしれません

それにしても
やはり探し見つけるのは面白い!
是非、みなさんもキツネ狩り...いや、自分の故郷を知りに出かけてみよう!

『石ヶ森の鴨左衛門狐』については後ほど...?