この奥に確かに『石ヶ森の鴨左衛門狐』はいた
いたのだがこの暗さである
そして今までのキツネ達とはまつられ方が違う...
フラッシュをたいたり
レンズを向け過ぎるのがとても失礼に感じた
何よりあの『石ヶ森の鴨左衛門狐』である
きっと僕らがああだこうだとしているうちに
逃げるか、噛み付いてくるかもしれない
ここは大人しく
お賽銭
2礼・2拝・1礼
僕らはこれまでとこれからの被写体達に
Friend Fukushimaは決して己の満足の為なんかではなく
最大限のマナーと敬意を持って福島を撮影していくのだと
誓ったのである
そう
そう
僕らのカメラは銃は銃でも
誰かを幸福にさせる弾を入れているのである
...と、思いたい
キツネ達、そして神社の方々
本当に失礼しました
晴れた日にまたやってくるかもしれません
誰かを幸福にさせる弾を入れているのである
...と、思いたい
キツネ達、そして神社の方々
本当に失礼しました
晴れた日にまたやってくるかもしれません
それにしても
やはり探し見つけるのは面白い!
是非、みなさんもキツネ狩り...いや、自分の故郷を知りに出かけてみよう!
『石ヶ森の鴨左衛門狐』については後ほど...?