2011年4月4日月曜日

ヤマダ電気とマッキントッシュ

ヤマダ電気は激混みだった。
とんでもない人の数でマッサージ椅子に座る人も。
みんなあの揺れで色々な物が壊れたのだろう。
店員もお客さんもいつもよりテンションが高かった。
天井はちょっと怖かったが、、、。
商品は僕が見る限りいつもの70パーセントぐらいの量だったかと思う。

東京に置いてある弟と共有のノートPCが地震で机から落ちて壊れたらしい。
サブで使っていたから問題ない、というか壊れてくれて良かった。
新しいMAC BOOKが欲しかったからだ。

MAC以外だととてもイライラする。
使っていて面白くないし、まるで機械という感じが受け付けない。
大体、なんで日本は雑誌の表紙やテレビに映るのがMACで、
実際に使っているのがWINなのだ!
まぁ理由はわかるし、僕も時としてWINである・・・。

MACを買うのはアップルストアと決まってる。
アップルストアで買う事は
その辺の電気屋がいくらか安くても金額以上の要素がある。
僕の知っているMAC好きの外国人と日本人のフレンドは、
アップルストアでの割引はしないようにしている。
学生とかビジネスとか割引はあるが、彼らに言わせるとバイブルに反するらしい。
流石本物は違う。
初めて銀座にアップルストアが出来たときもの凄く興奮したのを覚えている。
格闘技ジムに通う友達を無理矢理休ませ一緒に連れてきたぐらいだ。
一人で味わうにはもったいない。
初めて買い物をした時は貯金がすっからかんになったものだ。
しかし今回は別だ。
仙台のアップルストアへ行ってわざわざ買う気にはなれないし、
東京で買って面倒な思いもしたくない。
急を要する。
物欲は急を要するのだ!

そういう訳でヤマダ電機へ。
今回の目的はノートだ。
目の前には美術館のガラスケースに入る古書の様に
MAC BOOKが珠玉の美しさと知性を放ち並んでいてどれも在庫があるらしい。
しかもその奥には純正のアイテムも並んでいる。
いつかお金持ちになったら、意味なく全部欲しいぐらいだ。
ただ箱に入れたり出したりするだけでMACは楽しい。
それだけを宇宙に行って永遠繰り返したいぐらいだ。
たぶん僕が思うに『2001年宇宙の旅』のモノリスはMACの事だったのだ。
だってMACは電源を入れなくても何か付与されるイメージがある。

結局僕は選べなかった。
というか、プライドが邪魔して、ここで買って良いのかと悩んだあげく、
エネループだけを買って車に乗り込んだ。
本当は後ろの席にMACの箱が座っているはずだったのに・・・。
物欲とMAC欲はやはり別らしい。