2012年8月31日金曜日

Friend Fukushimaから新しいブログ

Friend Fukushimaから新しいブログができました
タイトルはずばり
Fukushima City at Night
「夜にしか現れない福島もある...」をテーマに
夜の福島を撮影したFriend Fukushimaではおなじみのシリーズ
"Fukushima City at Night"を一つにまとめた新しいブログです

第一弾は一挙50夜を公開
夜にふさわしいヴィジュアルで生まれ変わったkenji達の写真と
Friend Fukushima内ではできなかったサイズでの夜の福島を見てください

なお
"at Night"は今まで通りFriend Fukushima内で継続していき
数がたまり次第新ブログFukushima City at Nightへアップします
Fukushima City at Night更新のお知らせはもちろんFriend Fukushima内で
これからもFriend Fukushimaを宜しくお願いします

それではこちらから
※Friend Fukushimaトップページのお知らせにもリンク有り

フレンド1号


数々の旅をともにしてきた相棒のフレンド1号
四駆で車高が高いため震災後の福島巡りに役立ってくれた
そう...いろんな道があったのだ

ビシャビシャの道
亀裂ばかりの道
凸凹の道
砂だらけの道
向う側がない道
ウネウネの道
etc

Friend-Fukushimaはフレンド1号なしには成り立たない
そんな彼の足下をふと見て私は感謝とお詫びをした

ごめん...
タイヤがツルッツルじゃねえか
新しい靴を買わなきゃな
これからも一緒にやっていくんだから
よろしく

フレンド1号

本内付近8


2012年8月30日木曜日

2012年8月29日水曜日

太田町と栄町

ブログにも良く出てくる
『太田町と栄町』
福島駅を挟んでの中心街であり
kenji達が「西口」「東口」と呼ぶエリア
線引きするとこんな風になっています

ブログを始めた当初
「そういやこの辺の地名ってなんだっけ?」
「どこからどこまでが西口?太田町?」
「まぁよくわかんないし西口周辺ってことでいいか」
などと頭を悩ませ地図と写真を交互に睨めっこし続けたおかげか
最近はなんとなくわかってきたという地名とその線引き
(あるkenjiの検索履歴は地図と地名でうめつくされているらしい...)
kenji達はいつもこうして地図をみながら地名を打ち込んでいるんです

このブログのスペシャルな所と言えばいくつもある地名と写真
今回「地名ラベル」をわかりやすく編集してみました
今まで見難かった方すみません
是非、地名ラベルをクリックして
様々な時間のkenji達の福島を見てください

いつか市内の地名と言えばFriend Fukushimaと言われる様に
そして自分たちが福島を知れる様に
市内のあらゆるものを撮り続け
地図をみながら地名を調べ続けていきたいと思います
とは言え
何ごとも気ままに

Fukushima City at Night 66


五月町1

騒々しい歌

買い物へでると
騒々しい歌が聞こえてきた
しかし
ここは今日も平常

右目と左目の早朝

右目 35㎜
左目 21㎜
どちらにしても福島の空は広い

2012年8月28日火曜日

通りや土地の名前に

どうでもよくて気軽なもの
少し真剣になれるもの
見ていて面白いもの
行って見ようかと思えるもの
ホッとできるもの
kenjiたちが背負わずにできるもの
通りや土地の名前に還って行くもの

故郷の名前から始まったこのブログについて
少し話をしてきました

荒川沿い

信夫橋の上から

その後...再度夢から実現へ

最近市内では新築が目立つ
そこかしこにとても雰囲気のいい新築をみかける
空き地になっていたあの暗闇もいまは団らんの光がもれている

あの日以前、夢への実現途中の人も居た
震災があってどうするか悩んでいる人もいた
どうなるかわからない中決断し
それでも続けたあの人やこの人は
今、とても充実した毎日を送っている
居る人も移動した人も
自分で決めた人々のその後...の世界の第一歩が形になって見え始めている

このブログは何かを実現しただろうか
良くわからないけれど
僕らそれぞれのkenjiの生活や目線を見た事で
少しホッしてもらえたらとても良いなと思う
そしてたまには
あまり誰も行かない様な所へ行って
面白おかしく紹介できたらなと思う

福島交通 飯坂線 曽根田駅2

その昔
この先の駅で
若者達が映画を撮っていた
暑い暑い夏の日にである

2012年8月26日日曜日

福島駅東口6


続く真夏

福島市内飯坂では一か月雨が降っていない為
25日に雨乞いの儀式があったようだ

2012年8月25日土曜日

釣り堀状態

若者

今朝祖母に
「当てにしてごめんな、好きな事もできないだろう」
と言われ少し考えてしまった

外の人に「田舎は若者少ないでしょ?」と良く言われるが
確かに自分の住む地域を見回すと
自分と同じくらいの年代の人を見かける事は少ない
僕の活動時間や年代にもよるかもしれないが
確かに少ない

お年寄りになくてはならないもの
買い物、病院、ちょっとした仲間との集まり
そして
跡継ぎ

知人は今年で桃農家をやめる
自分が年を取り、跡継ぎが居ない為に

僕の家には跡を継ぐ様な生業はないけれど
なにか
若者が考えなければいけないこと
貢献できる事
それは今の若者だからできること
があるんじゃないかと考える

震災があり事故があり
それ以前の問題が浮き彫りになってきた
その後...の世界だから

まずは気付いた事を忘れないこと
そして見にいくこと
しかし
それだけがなかなか難しかったりするのも若者なのだ

2012年8月24日金曜日

NAKAGO 中合 福島...3

中合の1号館と2号館を繋ぐ連絡橋
中合の上と下を繋ぐエスカレーター

NAKAGO 中合 福島...2


中合の「赤い階段」です

ぼくは小さい頃この階段に
近づくことができませんでした

理由はわからないけど何故か恐かったのです

NAKAGO 中合 福島...1

福島市民なら誰でも知っている老舗のデパート
「NAKAGO」
ぼくらはここを待ち合わせ場所にしていて
震災後に初めて顔を合わせた場所でもある
つまりここからこのブログもはじまったのだ

なんとなく昔からある百貨店
調べてみると創業は1803年(天保元年)で
福島駅前に建造されたのは1973年(昭和48年)だ

こんなにも歴史があるなんて...
やはり地元にいても知らないことは沢山ある

釣れますか?

「大漁!」

2012年8月23日木曜日

丸子付近3


川内村...10

そのあと僕らは川内村から
36号小野富岡線を小野町方面へ
郡山を通り福島市へ向かった

途中郡山でスタバ休憩
なんとも文明の味を感じて笑ってしまった
しかし
両方あるから良い
あらためてそんな風にも思った

Friend Fukushima始まって以来の一泊二日の旅
いかがでしたでしょうか?
このブログを見て少しでも気になった県内の方
是非ドライブついでに川内村へ行ってみてください

川内村...9

朝起きると
kenjiは「疲れが取れた」と笑っていた
僕もなんだか身体が軽い

朝食
ご飯がとてもおいしい
おいしくておかわりをもらう
朝ご飯をおかわりしたのは何時ぶりだろうか
きっと水がきれいなんだろう

出発の準備をし
宿泊料を払いに玄関へ...
旦那さんに聞かれる
「お仕事でいらしたんですか?」
僕らは顔を見合わせ
「いや、観光で 笑」と言った
すると
「何よりだ!」と言って旦那さんは笑った

僕らは旦那さんと会話をした
これから先
忘れる事のないであろう会話を
それはいつまでも続きそうで
続けても尽きないくらいで
(僕らの間には一年以上分あるのだから)
なぜ昨日声をかけなかったか少し悔やんだ
福島市と双葉郡川内村
今は
そのくらいの距離感から始めるのがいいんじゃないかと思う

僕らはこのあと
モリアオガエルの平伏沼やブログトップの写真にもある高塚山の高原で
思いっきり冒険を楽しんだ

一泊二日、川内村へ旅
走って動いて
食べて癒されて
楽しんで
最後まで川内村は魅力に溢れて
いつまでも名残惜しく感じさせる村の思い出は
いつまでもいつまでも続く

2012年8月22日水曜日

2012.8.22 大森



Fukushima City at Night 65

川の底から何かが...

矢野目4


川内村...8

午後4時
旅館に到着
女将さんに案内され二階の部屋へ
部屋から村を見渡す
川内村の夕暮れ
日が落ちるとともにヒグラシの声が近付いて来る
昼の暑さが嘘の様に引いて行き
部屋にとても気持ちのいい風が入って来る

kenjiの声で直ぐに缶ビールを開け
震災後、今までにないほど馬鹿になる
テレビではオリンピックがやっていた
みるみるうちに
僕らの姿勢はだらけていき
知らぬ間に眠りに入る

午後6時30分
目を覚ます
外は薄暗い
夕食の準備で賑わいを感じる
僕らは八時に閉まってしまう村の温泉へ行く為に
予定していた時間よりも夕食を早めてもらうことにした
「大丈夫ですか?」
「あと十分!待ってもらえるかい?」
旅館の旦那さんの明るい声に思わず眠気が飛ぶ

夕食を終え
僕らは徒歩で温泉へ
誰も歩いていない真っ暗闇
時折通る車が399号線いわき方面へ向かうと
向かう車へ安全を祈ってしまう
旅館から20分あまりの散歩にはあまりに暗過ぎる
なんとなく
あの日々の
町の電気が無くなった市内のことを思い出す
温泉へ入り疲れを癒す

午後9時30分
部屋に戻り
また馬鹿な話しをして
kenjiはあり得ない姿で就寝

時計は深夜を回り
外からは雨の音なのか風の音なのか
すとん
ぱらぱら
とんとん
さーさー
自然の音が聞こえてくる
何者かと考えているうちに
寝てしまった

2012年8月21日火曜日

盆地

山に囲まれている福島市は今日も暑い
しかし暑さも和らげば各地で紅葉が始まり
ぼくらの冒険もはじまる

2012.8.21 大森付近

市内は37℃
灼熱

From the outside

 

2012年8月20日月曜日