以下のごとくに
幾らかはセルヴァンテスふうに
下水溝氏曰く
・・・・・まあ
このごろの
大小さまざま
「ドク・スラ」の栗頭(くりがしら)くんから
尾頭不明のナマコやら
蚤のアタマを含めての
頭突きごっこの
元締めさんや
うわの空さんや
後の祭りの常連さんや
元の木阿弥さんたちの
縄張り争いは
いうなれば
俺の下腹をくすぐるだけの
下水路争い
え? いきなり
それは
何のこと?
あ? 分からない?
ならば
言いなおして
星座争い
おい おい
にわかに下水から星座にとんで
いったい、お前は何を云いたい?
あ そうなのか?
ならば
座というコトバに躓いていうとするなら
星座ではなく
お前さんのアタマにまたがっている
便座争い
なに?なに?なに?なに?
マルセル・デュシャンの「便器」のことなら
俺でもひとまず知ってはいるが
便座争い?
おまえの云うこと
俺にはきちっと分からないけれど
まあ いいか
たいへん真っ直ぐな邪推をするなら
いつでも息切れ状態の
国家という暴力装置 すなわち
メガ・投石マシーンの
便座争いにかんしては
或いはそうかもな
そこで
まあ
ごくお座なりにでも結構だから
少しは この縞国の擦り切れた昔の尻尾や
添え木だらけの脛脚を見直してみろよ
大糞垂れでありながらも
この縞国が
便座問題にトロいのは
今に始まったわけではないことが
すぐにも分かるさ
と申すのも
昌益さんやら賢治さんやら修司さんたち・・・・
(これらの三者を
〈俺(誰?)〉は
時の隔たりを跨ぎ越しての
〈東北トライアングル〉と名付けているのだが・・・・)
彼らを生み出した北方の地を
ごたごた字画が多すぎて
俺には読めない「蝦夷」と名づけて
薄らバカにものろのろ出かけた田村麻呂ご一統さんや
西方大陸沿海州の島々を苦心惨憺乗っ取りながらも
ヤマトのメシや女らが恋しくなると
或る日
とつぜん
御相手さんには呆れられながら舞い戻ってきた
倭冦という
「お手本」からでも分かるとおりに
(昭和の軍部はもっと阿呆だが!)
境界線やら周辺部への
この種のトロさは・・・・・ちなみに
〈詩人〉ランボー(この名を使うと
わざわざ〈詩人〉と書かざるを得ないのが
今に限らずこれから先の得難い苦虫!)の
「俺は祖先のガリア人から、
青と白の眼、
狭苦しい脳味噌、
喧嘩の拙さを引きついだ」という
ボロクソの歌に
この辺りで唱和してみると・・・・・
この種の便器や便座音痴は
この縞国の慣わし以上の
〈DNA〉だわさ!
だが
だが
とつぜんの
おっかない揺れや線でも
目覚め損ねて
打つ手の「イマジン」も空っぽのまま
この縞国の何処吹くそよ風の製痔蚊はんや
城蟻の缶漁どもや
二人羽織の額式幽死期者らや
短なる叩頭擬ジュツ者で
あらゆるテツガクをぐるぐる巻きに括弧にくくった
脳減る症受傷者はんや
メディアの打ち股膏薬のヒョーロン歌どもは
いったいどちらへ向かって這っているのかね
ただ
エゲレスの作家ハクスリーさんが申していたように
この宇宙のなかで一つだけ修繕ができることがあるとするなら
それはお前さんたち自身のことだけど
今や
それとても
ヒジョーに怪しいな〜
/////////////////////////////////////////////
言葉Y先生、写真kawa
