夕方からの予定の前にいつものお店によってビートたけし。
そして時間があったから宇田川町で友人と待ち合わせ・・・
のはずが、宇田川町で迷子になってしまった。
宇田川町。
今はレコード屋が少なくなっているはず。
ディスクユニオンのダンスフロアとロックフロアを弟と行ったり来たりしていた頃が懐かしい。その頃は弟は携帯を持っていなかったので、
いちいち行き来しては、あっちより安かったとか、あのジャケットどう思う?なんてやっていた。
先日パパになった最高の友人ともここでよくロックンロールしていた。
一歩となりのクラブで先輩と夜の渋谷の恐怖を味わったのも今となっては素敵な思い出だ。
ディスクユニオンはまだあるはずで、
そこを起点にしようと彷徨い歩くが、
ディスクユニオンすらわからなくなっている。
住んでいないと何かが変わる。
通っているだけでは、牛丼の頼み方すら忘れてしまう。
待ち合わせはスターバックス。
こうなったらスターバックスを持って歩く人を見つけては、
ヘンゼルとグレーテルと行こうかと考えた。
バッカスの神は太陽と月の間にこそ輝く。
しかし歩けば歩くほど目に物が止まりフィルムカメラのストロークが親指を齧る。
見る物全てが写真になる。
こんな幸せ、渦中にいるときはそれが全て。
そのうちに顔見知りの店員と会い、
なんとも恥ずかしい姿を見せてしまった。
というのはその時に使っていたのはソニーのエクスペリア。
さっきまで使っていたライカのM3だったら格好ついたのにと、
何故に携帯カメラだったのか。
「何してるんですか?」
「(フフン)ちょっとね」等と格好がついたはずなのに・・・これだから田舎者なのだ。
小学校の5時のメロディーが流れる。
嗚呼、、、もういいや。
もういいや。
新潟で強い地震があったとき、
僕はここで同じ事を思っていた気がする。
その時僕はレファンという中古レコード屋で、
ビートルズの『ホワイトアルバム』のモノラルレコードを目の前に悩んでいた。
とんでもない金額だった。
「もういいや」
カード片手のサラリーマンに目の前でかっさらわれるそのレコードを見て僕は思った。
店の外へ出て金がある事とロックンロール、というか『ホワイトアルバム』を聴く人間は絶対に同じじゃないと、心の中で思って交番の前に来た。
そんなやつにも警官にもわからないんだと。
ルーフトップライブを止めたのはお前らじゃないかと。
すると地震だった。
誰もが感じるほどだった。
携帯のニュースを見ると、
新潟で震災があったという。
少し怖かった。
しかし数分後、
僕は帰って『ホワイトアルバム』の"Yeah Blues"聴く事を考えていた。
「あんなもんもういいや」と思いながら。
2011年5月31日火曜日
2011年5月30日月曜日
新たな道
ここに新たに道をとおすため
建物を取り壊しているみたいです
わたしは
これを見てすこしゾッとしました
トラウマになってしまったのかも...
なにかを変えるには破壊が伴う
残念だけど
それが歴史上1番の近道です
でもあれは人間の手によるものではなかった
恨んだり憎んだりはできない
だから
わたしたちは歴史上においてダントツで
おおきく変われるはず
投稿者Yさん
警官と僕
地震の数日後、
道路はガソリンを求める車の列で埋め尽くされていた。
その列の狭い隙間を先を急ぐ車が通る。
今までに見たことの無い状況だった。
そんな時に道路を渡ろうとする"ある"おばあさんを見かけた。
僕はおばあさんに「大丈夫?」と声をかけ、
小さな肩に手をかけた。
「ありがとうございます。目が悪くて車も多いし渡れないのよ。」
「ちょっと待ってね」と言って車の様子を伺うが、
僕ですら状況が飲み込めない程車の通りは激しく、
善意を求めようにもなかなかそんな事も思っていられなかった。
ここで事故に遭う何て洒落にもならねーぞと、
不埒なことを考えたその時、車の動きは緩やかになり、
そのうちに止まった。
パトカーだった。
パトカーは僕らの前で止まり中から一人のおじさん警官が姿を現した。
顔を見て直ぐに誰かと気付いたのは、
僕はその警官がとても嫌いだったからだ。
震災以前のある日の夜。
僕が家についたからと自転車のライトを消すと、
ちょうどその警官が近くにいて「ライトをつけなさい」と言った。
僕は無視をしたが、
ついにその警官は降りて来て「ライトをつけなさい」と機械的に言った。
「ここが僕の家なんですけど、庭の数メートル前でどうしてライトをつける必要が?」
「ライトをつけなさい。次からきおつけなさい」
意味が分からない。
非を認めようとしない犬め!とイライラし、
以来そいつを見かける度に嫌な気持ちになった。
嫌な人に会った。
しかしその警官は僕らの前に来て
「ごったがえしてっからな。ばあちゃんきおつけねぇと轢かれちまうぞ。兄ちゃんに掴まって送って行ってもらえ」と言って、止まる車達にお辞儀をして僕らを道路の反対側に渡らせてくれた。
警官は車に乗ると言った。
「あんちゃんばあちゃんの力になってな。今は助けあわねぇとやってられねぇがら!」
ポジティブな力は強い。
昔年の恨みもその一瞬で仲間に変わる。
こうした一瞬一瞬が今日も続いている。
おばあちゃんは目的地に着くと言った。
「ありがとうございます。あれ○○ちゃんかい?」
そう、おばあちゃんは僕の子供の頃からの知り合いであり、
ばあちゃんの親友だった。
そのおばあちゃんは目がとんでもなく悪く、
そんな僕が隣にいても気付かないのだ。
僕はてっきり気付いているかと思ったが・・・。
写真は東京は八王子方面。
僕や家族にはとても縁がある場所であり、
良く家族で通った。
その時も僕はばあちゃんに手を引かれ、引いていた。
引かれる子供から、引く大人に、
我ながらよくも成長したと思う。
道路はガソリンを求める車の列で埋め尽くされていた。
その列の狭い隙間を先を急ぐ車が通る。
今までに見たことの無い状況だった。
そんな時に道路を渡ろうとする"ある"おばあさんを見かけた。
僕はおばあさんに「大丈夫?」と声をかけ、
小さな肩に手をかけた。
「ありがとうございます。目が悪くて車も多いし渡れないのよ。」
「ちょっと待ってね」と言って車の様子を伺うが、
僕ですら状況が飲み込めない程車の通りは激しく、
善意を求めようにもなかなかそんな事も思っていられなかった。
ここで事故に遭う何て洒落にもならねーぞと、
不埒なことを考えたその時、車の動きは緩やかになり、
そのうちに止まった。
パトカーだった。
パトカーは僕らの前で止まり中から一人のおじさん警官が姿を現した。
顔を見て直ぐに誰かと気付いたのは、
僕はその警官がとても嫌いだったからだ。
震災以前のある日の夜。
僕が家についたからと自転車のライトを消すと、
ちょうどその警官が近くにいて「ライトをつけなさい」と言った。
僕は無視をしたが、
ついにその警官は降りて来て「ライトをつけなさい」と機械的に言った。
「ここが僕の家なんですけど、庭の数メートル前でどうしてライトをつける必要が?」
「ライトをつけなさい。次からきおつけなさい」
意味が分からない。
非を認めようとしない犬め!とイライラし、
以来そいつを見かける度に嫌な気持ちになった。
嫌な人に会った。
しかしその警官は僕らの前に来て
「ごったがえしてっからな。ばあちゃんきおつけねぇと轢かれちまうぞ。兄ちゃんに掴まって送って行ってもらえ」と言って、止まる車達にお辞儀をして僕らを道路の反対側に渡らせてくれた。
警官は車に乗ると言った。
「あんちゃんばあちゃんの力になってな。今は助けあわねぇとやってられねぇがら!」
ポジティブな力は強い。
昔年の恨みもその一瞬で仲間に変わる。
こうした一瞬一瞬が今日も続いている。
おばあちゃんは目的地に着くと言った。
「ありがとうございます。あれ○○ちゃんかい?」
そう、おばあちゃんは僕の子供の頃からの知り合いであり、
ばあちゃんの親友だった。
そのおばあちゃんは目がとんでもなく悪く、
そんな僕が隣にいても気付かないのだ。
僕はてっきり気付いているかと思ったが・・・。
写真は東京は八王子方面。
僕や家族にはとても縁がある場所であり、
良く家族で通った。
その時も僕はばあちゃんに手を引かれ、引いていた。
引かれる子供から、引く大人に、
我ながらよくも成長したと思う。
笑顔の写真
僕の好きなアーティストは何故かこの時にあって、
笑顔の写真やポジティブを記録しています。
それも、
何かを成し遂げての感動の笑顔や涙の後の笑顔ではなく、
"それが"日常となった笑顔です。
みなさんは笑っていますか?
僕自身、笑ってはいるけど、
どうにもやりきれない笑顔になる事も多い。
どうしたもんか。
人はこうもネガティブを欲するのは何故でしょう?
ポジティブの方がいいに決まってる。
時間が経って見たいのは隠された事実なんかより、
新しい笑顔だ!
画像はもちろんMacのファインダーアイコン。
ピカソ?
いやいや、これはこれで良いと思う。
笑顔と笑顔がくっついて笑顔になる。
PC一つのアイコンをとっても、
やっぱり笑顔が良い。
2011年5月29日日曜日
何かを信じた時点で
何かを信じた時点で、
終わっているんだよ。
後は自分のいない正解か間違いの狭い世界。
知らない事だろうが、なんだろうが、
「何を信じて良いかわからない」
知らねーよ
何かを信じないと生きて行けないなんて、
一体何処の世界の話しをしているんだ。
冷静になって人の側に行ってみろ。
信じているものなんて生まれた時から変わっていない。
だからロックンロールやってんだ。
悪いか。
放射能よ。
写真Kenji、言葉Kenji&ロックンローラーHさん
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