2012年5月10日木曜日

危機一髪!

昨日の早朝の話しである。
終わりの見えない作業を中断し、
僕らは凄まじい疲労と全身の筋肉痛を感じながら車で自宅へ向かっていた。
朝陽が緑についた朝露に反射しまぶしい。
「とりあえず、この朝を記録しなきゃ...」
そんな風に思いカメラを構えた瞬間、
突如非日常がとてつもない轟音とともに姿を現し
僕らの車に襲いかかろうとした!
非日常はシューという灰色の煙を吐き出ながらガリガリと機械音を立てる!
運転席のkenjiは思い切りハンドルを切りながら叫んだ
「なんだありゃあ!機械か!?植物か!?」
後部座席のkenjiも恐怖に声を裏返しながら叫ぶ
「わからないよ!!!!!!!いいから思い切り飛ばしてくれ!」
あっという間の出来事で最早風景が過ぎていくのかなんなのか
僕は頭が真っ白になった...
僕らはいったい何処へ迷い込んでしまったのか。
気付けば辺りには頬っ被りの集団がいた...。
運転席のkenjiは言った...「朝からうるせえ...」
 
注 脚色あり...